新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(グローバル枠)
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(グローバル枠)は、中小企業が、自社の製品を新しい国・地域に輸出するために、国内の工場・設備などを強化する費用の一部を受け取れる、国の補助金です。
補助の額
補助率は2/3です。
上限は従業員の数で決まり、従業員が20人以下なら2,500万円です(大幅な賃上げをする場合は3,000万円)。
上限の額は、従業員が1〜20人なら2,500万円、21〜50人なら4,000万円、51〜100人なら5,500万円、101人以上なら7,000万円です。補助額の下限は、750万円です。
主な条件
- 対象は、事業者が自ら新しい海外の市場を開拓する事業です。取引先の求めで輸出する事業は、対象になりません。
- 事業者は、付加価値額(営業利益・人件費・減価償却費の合計)を年平均4.0%以上、従業員1人あたりの給与の総額を年平均3.5%以上増やす3〜5年の事業計画を立て、達成することが必要です。給与の目標を達成できなかった場合は、補助金の一部を返還します。
- 事業者は、毎年、事業場で最も低い賃金を沖縄県の最低賃金より30円以上高くすることが必要です。
- 事業者は、申請の時までに、一般事業主行動計画(従業員の仕事と子育ての両立のための計画)を厚生労働省の「両立支援のひろば」に公表することが必要です。
申請の期限と申請先
申請の期限第1回の申請の期限は、2026年10月30日18時です(受付は9月30日から)。採択の発表は、2027年1月ごろの予定です。
申請先新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の事務局(電子申請)
申請の手順
01準備をする
事業者は、GビズIDプライム(国の電子申請に使う事業者のアカウント)を取得します。発行には、1週間ほどかかります。
事業者は、一般事業主行動計画を作成し、厚生労働省の「両立支援のひろば」に公表します。公表されるまでには、1〜2週間かかります。
02応募を申請する
事業者は、2026年9月30日から10月30日18時までに、電子申請システムで応募を申請します。電子申請システムには、事業者自身が入力します。
- 事業計画(電子申請システムに入力)
- 直近3期分の貸借対照表と損益計算書(法人の場合)
03審査を受ける
審査委員会は、事業計画を書面で審査し、必要に応じてオンラインで口頭審査を行います。採択の発表は、2027年1月ごろの予定です。
04交付決定の後に事業を行う
事業者は、採択の後に交付を申請し、交付決定を受けてから、設備などの契約と支払いを行います。事業の期間は、交付決定の日から14か月以内です。
05実績を報告する
事業者は、事業を終えた後に実績報告をし、事務局の確定検査を受けて補助金を請求します。補助金を受け取った後は、5年間、事業化の状況を事務局に報告します。
自分で申請するのが難しい場合
事業者は、申請書類を自分で作成するのが難しい場合は、行政書士に依頼できます。行政書士は、官公署に提出する書類等の作成をする専門家です。
補助金の申請書類の作成を行政書士に依頼する行政書士に依頼できる業務と沖縄県の事務所の探し方をまとめています。くわしく見る